親の喜ぶことをするのが親孝行。

 

この考え方は父親の影響が大きい。

人付合いを大事にする父親

 

長男として家を守り

地区の役割を精力的にこなし

外への気配り・人付き合いは申し分ない

 

行動経済成長期の製造業

会社帰りに部下と飲みに行き

二次会で部下を自宅に連れてきて

お酒を振る舞っていた。

 

母親にとってはノーアポなので

即席でツマミや料理を作ってもてなしていた。

陰で母親は苦労していた。

 

父親は親(私から見て祖父・祖母)を大切にしていた。 

 

表面上は親に対する照れもあってか

投げやり

な言葉や態度なのだが

節目のお祝いなどは大切にしていた。

 

我が家は誕生日を家族でお祝いすることはなかった

祖父・祖母は時代が違うし

父親も仕事で家にいない事が多かった。

 

就職して自立と仕事に専念するため

実家を出て家を建てた。

 

当時はものすごい葛藤があったが

今思えば良かったと思える。(両親には申し訳ないが)

 

親の常識と自分の常識。

生きている時代が違えば常識も違う。

 

親には感謝している。

うんでくれて

育ててくれて

見守ってくれて

 

人生は一度きり。

親の常識を優先することが

親の喜びだろうか。

 

血縁関係は一生消えないが

それぞれ人生は別物。

 

お互い過度に依存せず元気に生きることが

人生を楽しめる。

 

もちろん介護など現実的な話はあるが

健康で元気に人生を楽しむことを

大切にしたいと思う。

 

変化の激しい時代。

自分の責任で人生を選択し

精一杯生きよう。