高校生のあなたへ
人生はあなたのものだから、決めるのはあなた自身でいいんです。
大人に相談した結果はあなたの意思決定のきっかけでしかなく、必ず従わなければいけないということはない。
- あなたの想像を超えるような新しい道を提示したり
- それぞれの道のメリット・デメリットをわかりやすく解説したり
- 道を外してしまって復帰する方法を一緒に考えたり
色々な立場から様々な意見があっても、最後はあなたが決めるんです。
親や先生の言われるがままに流されてっ放しの進路選択をしていると、他力本願の癖がつき、自力で前進する力が、生きる力が宿らなくなる。
ちょっと厳しい言い方ですが「言われたからやっている」は「言われなければやらなかった」と同じことです。
将来のことはわからないからといって、自分の歩む道を曖昧にしたままとりあえず進学すると、就活で迷走します。
勉強が嫌いだから学校に通うのは面倒くさいといった消去法でとりあえず就職すると、早期に退職します。
もし進路の目的が定まらなければ、好きなことを見つけてほしい。時間を忘れて没頭できることや、趣味・特技をさらに深めてもいいんです。もしやってみてダメなら次に行けばいい。
一番まずいのは失敗ばかりすることでなく「何もしないこと」
何もしなければ何も変わらない。成功もなければ失敗もない。失敗は行動した先にあるものだから次に繋がるし経験値が増える。
どんどん失敗すれば、どんどん人生の経験値が増えていく。
でも、失敗しないように、最短距離を考えすぎて頭でっかちになり、足が止まってしまう学生はとても多いです。
まず走り出しましょう。
走り始めてみるといろんな変化や軌道修正をしながらゴールへ近づいていきます。
いつまでも頭で考えているうちに時間がどんどん過ぎていき、迂回する余裕すらなくなってしまった人を何人も見てきました。
やってみよう。動いてみよう。
傷つくかもしれないし、恥ずかしい思いをするかもしれないし、その経験があなたを強く・逞しく成長させてくれます。