場を崩すこと。

柔道でいきなり一本背負い(大技)が決まらないように、授業でも場を崩さないと聞き手に届きづらい。芸能人のように教案に関わらずその人に惹きつけられていれば崩す必要はありませんが、初対面の大人から話を聞く時、学生の心は固く閉ざされています。

学生に限らず大人でも子供でも、心が閉じている状態ではどんな話しをしても門前払いになります。が学生がノートやメモを取っているように見えても、実は心に響いていないことが多いのです。

高校生であれば先生から授業前に「いつも以上に真面目に、失礼の無いように聞きなさい」などと言われ、心がカチカチの状態で授業に臨むことがほとんどなので、場を崩すことから始めています。

例えば最近やっているのはコチラ。

自分と同じ誕生月の人を見つけ、グループになり「なるべく隙間を作らずに」座ってもらいます。40人(1クラス)くらいまでなら制限時間2分くらいが妥当。目的に対して発信・行動をして別のグループにも配慮するような内容です。もし時間があれば「*月と言えば◎◎」など話し合って決めてもらってもいいと思います。

このようなアイスブレイクは手法がいろいろありますが目的は、固い雰囲気を崩してほどよい緊張感とリラックスした状態を作り、話が聴きやすい状態にすること。

そして聴く準備ができた状態になると、話す側も話しやすくなります。どちらの方が話しやすそうな感じがするでしょうか。

  • 聞き手が鉄火面のような固い表情、緊張感カチカチの人に話すのと
  • 聞き手ほどよい笑顔や反応がある人に話すのと

もちろん最初からうまくいきませんが、手段を知り少し練習すれば授業の質が格段に変わっていきます。もちろんプレゼンや社内発表のような場でも使えます。