しつこい人は信用できない。
相手のことを考えているようで
自分のことを優先しているから。
実際に昨夜掛かってきたテレアポ。
「お電話変わりました、川島です」
「**転職サイトで御社の求人を拝見して、私どもがお役に立てると思いましてお電話しました」
(ノ∀`)
「どういうことでしょうか?私まだ何も言ってませんけど」
「**転職サイトで採用できなかった場合、次の一手はご検討されてますか?」
(うーん、、、売り込まれそうだなー)
「まだ検討してません。掲載はスタートしたばかりですし」
「ぜひ一度ご挨拶に伺ってよろしいでしょうか」
「年度末で時間が取り辛いのでお断りします」
「千葉エリアの担当ですからすぐ近くなんです。10分で終わりますから」
(売り込んでくるな~)
「必要性を感じないのでお断りします」
「そうですかぁ。結構お安くできるんですけどね」
(相当切羽詰まってるなこりゃ)
「言葉の意味わかりませんか?お断りします」
「わかりました。では**さんの掲載が終了する頃に改めてお電話します」
「掛けてこないでください(ガチャ)」
本音を言えば
次の一手として別媒体の必要性は感じていたが
しつこく売り込まれたので
わずかな可能性も消えてしまった。
一方的な売り込みに感じる営業は
アポインターの意思というよりも
あらかじめ用意されたマニュアル通りに
会話しているだけかもしれない。
しかし
今はマニュアル通りにやれば誰がやっても
同じように売れる時代ではない。
だってテレアポはもう機械ができる時代。
ハジメマシテ
株式会社◎◎の、△△サービスです。
興味がある方は1を
興味が無い方はそのまま電話をお切りください
最近掛かってくる頻度が増えているせいか
徐々に違和感もなくなりつつある。
人からお金をもらう仕事であれば
自分からガツガツ売り込む前に
相手の相手の真意や状況などに
向き合おうとしなければ
売れる可能性のある人すら離れてしまう。
だってさ
自分の都合を押し込むだけなら
ロボットでもできる。
同じようなものが溢れ
あらゆるサービスが競合だらけの現代。
せっかくお金を出して買うのなら
価格以上の価値を提供できる人や
長くお付き合いしたいと思える人から買いたい。
しつこく売り込んで押し込んで
相手が根負けして買ってくれる時代では
もうないんです。
【過去記事】参考にどうぞ