高すぎる・遠すぎる目標は行動量が落ちます。
- 初心者ランナーがフルマラソン完走
- 相撲の十両力士が15戦全勝で優勝
- 新入社員がミスのない完璧な仕事
直近の目標を高く・遠く・カッコイイものを設定してしまうと、行動量が落ちて結果的に達成しづらくなってしまう。だから直近の目標は実力より少し高いくらいが(110%~120%くらい)丁度いいです。
また、能力相応の結果が出ていても自分をなかなか認められなかったり、実力を見誤ってレベルの高すぎる努力をしてしまうこともあります。
貧弱な身体(土台)に負荷が高すぎるウェイトトレーニングをすると怪我をするように、実力に見合った負荷をかけていくから少しずつ伸びていくものだと思います。
- マラソン初心者なら、まず30分動かせる身体をつくってから、5km完走を目指す。
- 相撲力士なら1シーズン戦える身体を作って、まず勝ち越しを目指す。
- 新入社員なら実力を100%発揮できる生活習慣を整え、仕事を覚える。
そして
負荷を掛けたら休憩・休息を入れること。ずーっと全速力で走り続けることができないように、休息を入れず負荷をかけ続けると、疲労が抜けず力が出し切れなくなってしまいます。
頑張るのはいいですが、頑張り続けるためには適度な休息も必要。
そのために、生産性を徐々に上げて周囲に貢献したり、周囲の協力が得られやすい人間関係を築くことが、最終的に自分を守ることになると思うのです。