帰宅したら自宅に「そうさちいきしんぶん」が置いてありました。実家の父親が留守番のついでに千葉へ持ってきたようです。
新聞の発行は、チバラボLT交流会で繋がった「さくら書道教室の藤井結花さん」が関わられていることはフェイスブックで知っていましたが、実物の新聞は見たことがありませんでした。
手書きの文字を見ると手に取って読みたくなる。もし同じ記事がパソコンで書かれたものだったら、手に取ることなくスルーしていたと思います。
「何が書いてあるんだろう」
手書きにはこの一線を超える何かがあるんだなと、思いました。
そして、紙だからウチに届いた。
パソコン・ネットには一切触れない父親は、私に新聞を見せようと持ってきたわけではなく「近くにあったから一緒に持ってきた」と、言っていました。そんな偶然でも結果的に匝瑳市の知られざる魅力と、地域に貢献したい発行者の情熱が伝わった。
文字で惹きつけ、紙から情熱が届く。
だから伝わるんですね。
私も毎日ブログを書いていますが、大切なことは「発信は手段で、伝えたい人に伝わるかが目的」です。ただ書いただけ・ただネットで発信しただけで終わっていないか、改めて考えるきっかけもいただきました。
藤井さん、これからも同郷として応援しています。