横芝敬愛高校・硬式野球部の皆さんへ

午前に20kmを超えるマラソンをこなした午後の講話。ハードな状況でも自分を律して対応する姿に感動しました。お疲れさまでした。

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冬休みに入った12月後半。甲子園出場を目指す皆さんは野球漬けの日々でしょうか。チームの目標、自分自身の課題をクリアするために、日々取り組んでいらっしゃることと思います。

今回は「行動に繋がる」「成果を掴み取る」ための目標設定方法をお伝えしましたが、お伝えし切れなかった2つの魔物を補足しておきます。

この冬を・今月を・今日をどう過ごすかで、春夏の結果が変わってくるのは皆さんが一番よくわかっていると思いますが、この「よくわかっている」が魔物その1です。

大人でも同じですが、スキルアップのための本を読んだり、自己啓発セミナーに参加した直後のように「わかっていると、できるつもりに」なってしまい、行動に繋がらない→何も変化しない→その場をグルグル回っているロータリー症候群に陥ってしまうケースが本当に多いです。

「わかっている」を「やっている」に向かうと、とんでもない違いが作られますし、そのことも「わかっている」。

これはビジネスでも全く同じことですし、わかっていても・やっていない人が世の中には沢山います。だから「やっている」人が成果を取るようになります。

しかしただ漠然とやっても効果が低く、目標達成の時期が遠のきます。この「ただやっている」が魔物その2です。

「何のためにやるのか」「自分はどこへ向かっているのか」効果と成果をありありとイメージ(想像)しながら行動するからこそ、心(メンタル)と体(フィジカル)が一つになって技(スキル)が身についていく。

これは仕事でも同じなんですね。

トップセールスを走り続けている人が大切にしていることは、目に見えるテクニックの部分ではないことはお伝えした通りです。

時間の都合で書ききれなかったワークシートをどんどん深めていくことで、皆さんの中には野球に対する太い根が張られ、行動の原動力となって自分をモチベートさせ続けてくれます。

もし目標達成できたとしたら、新しいどんな自分に出会えそうでしょうか。

種を蒔き、習慣のレベルを上げ、大輪を咲かせてくださいね!