仕事を川に浮かぶボートに例えるなら

長所を活かした仕事は上流から下流に漕ぐイメージ。

逆に、長所と逆行するような仕事は

下流から上流に漕いでいくイメージです。

 

どちらのほうが楽に目的地へたどり着けるでしょうか。

言うまでもありませんね。

 

仕事にいかせる長所のポイントは

  1. 好きなこと
  2. 得意なこと
  3. 夢中になれること・なったこと
  4. 問題・課題に気づけること
  5. 周りの人より早くできること
  6. 興味があること

こうした相手のためになるような・周囲から必要とされる長所は、仕事にとても相性がいいのです。

 

社会人になって最初から長所を100%仕事に活かせている人はほとんどいませんが、一つの仕事を長年こなしていたり、同じ環境や場所でずっと仕事をしていくうちに、長所が埋もれてしまったり、「何となく自分はこんなもの」と自分にフタをしているケースもよくあります。

 

また最初から長所を把握しきっている人も稀です。年齢とともに、経験や失敗、人生の転機などをきっかけに、紆余曲折しながら少しずつ近づいていくことが殆どだと感じます。

 

もちろん人それぞれ。

現状のままで仕事を続けるのも人生。

長所を探しながら模索を続けるのも人生。

新しい可能性を信じて仕事を変えるのも人生。

 

それで何がしたいのか。

そして何をするのか。

 

そのために何を守るのか。

そのために何を手放すのか。

そのために何を掴むのか。

 

どれが正解なんてない。

人それぞれでいいんです。

だって人の人生は

その人だけのものですから。