- 志
- 行動
- 感性
不安定な戦国時代を生きた織田信長の人生を描いた新春時代劇。信長の生涯は何となくわかっていたが、今回は「信長と朝廷の対立」と「なぜ明智光秀に討たれたのか」という、新しい視点だったので見てみることに。
感想は意外な方向へ。
戦国時代と現代は、時代背景が実は似ている、ということ。
現代は安定した時代?それとも不安定な時代?
私たちは「不安定=確実なものがない時代」を生きています。例えば、いい大学に入れば・いい会社に勤められて・終身雇用で老後の年金まで保障される時代は終わっている。とすれば、不安定な時代を生き抜くヒントは、戦国時代も現代も同じことだと思うのです。
織田信長の
- 日本を諸外国と対等に渡り合える強い国にする。そのためには一刻も早く天下統一を実現させるという「志(野望)」
- 朝廷という既成概念にとらわれず、自分を信じて動き続ける「行動」
- 日本一の富士山を見るような、本物を見極めたり研ぎ澄ます「感性」
先人の教えをありがたく見聴きしつつ、毎日を積み重ねていきたいものです。