まるで欽ちゃんの仮装大賞!

船橋情報ビジネス専門学校の若幸祭PR大会に審査員として参加させて頂きました。船橋で30年以上の歴史がある同校は『学生をハッピーに』こだわり続ける、IT系の専門学校です。

文化祭で何をする(売る)のか。テーマはこの1点で17クラスが持ち時間内に、自分たちの催しをPR。審査員はまるで欽ちゃんの仮装大賞のように評価やコメントをします。

自分たちのクラスが文化祭で何をするのか。PRの方法はクラスで様々。ダンスやソーラン節ではクラスの一体感に鳥肌が立ち、演劇やコントではお腹を抱えて笑ったり。

今日に至った因果を考えると、沢山練習したり、時にぶつかったり、一緒に笑ったり泣いたり、、、。紆余曲折があったんだろうなーと。

聴衆は600人の学生、企業の審査員、そして先生方。20歳前後の学生に「緊張するな」って方が無理な状況で、学生は緊張と闘いながらリミッターを超えるようなエネルギーでPRしてくれました。

リミッターに挑む

体で表現する

エネルギーを出し切る

社会人忘れがちだなーって思いました。学生を卒業して大人になると、ブレーキや配分を考えて仕事をしたり、失敗しないように無難で安全な道をつい選んでしまいがち。冷静に物事を考える一方で、情熱がそぎ落とされ効率が最優先されていないか。

無論、民間企業であれば利益を出さねばならない。でもどうだろう。この不安定な現代。まるで学生のように熱量にあふれ、物事に情熱を注ぎ、お互いを鼓舞して成果を目指す。デジタル全盛の時代に求められる人材ってそんな人。

なぜなら業務を究極に効率化するなら、仕事を全てロボットやパソコンに任せてしまえばいい。これからはロボットやパソコンにできないことが出来る人が生き残る。相手のことを考えて自分のベストを出し切ることの大切さ。

学生に感動と元気を頂いた一日でした。