関東の特別支援学校さんへ「未来をひらくコミュニケーション術」というテーマで授業をさせていただきました。
生徒さんは弱視や全盲など主に視覚に障がいを持つ高校1年生。
テーマは『解釈』です。
社会人になると学校とは比にならないくらいさまざまな出来事が起こります。この出来事をどのように捉えるかで未来が変わる。それは自分自身とのコミュニケーション。相手とのコミュニケーションを良いものにするためにも、自分自身とのコミュニケーションを大切にしてほしい、という勇気づけと願いを込めて。
いつものセミナー・研修・講演では、ホワイトボードで板書をしながら進めていくスタイルですが、今回は初めて「声のみ」でトライさせていただきました。
- どこまで意図が伝わるか
- どこまで熱量が伝わるか
- どこまで本気が伝わるか
前日までは正直不安でしたが、不安な気持ちもエネルギーとなって伝搬してしまうので、当日は生徒さんを信じて普段と変わらずお伝えしました。
生徒のみなさんもとても緊張している様子でしたが、一生懸命聞いて、メモを取り、私の問いかけにも一生懸命返事をして、とても頑張ってくれて涙が出るほど嬉しかったです。
今回宝物のような機会をいただいた諸先生方、聞いてくれた生徒の皆さん、どうもありがとうございました。
生徒さん一人ひとりが、自分の未来をひらくことへの行動を踏み出すことを、心から願っています!