答えを求める人か、ヒントを求める人か
セミナーでの仕入れを行動に移す人は遅かれ早かれ成果が出ています。
普段ライフワークでもライスワークでも、学生・就活生・社会人・経営者の方々など、たくさんの人前で話す機会をいただきますがホントこの差は歴然です。
セミナーに答えを求めている人の傾向
- 情報のストライクゾーンが狭い
- 受講が「目的」
- 仕事を他人事と考えている
- 終始、腕組みや脚を組んでいる※個人差あり
- 自分の求める答えを質問する
- 翌日も行動が変わらない
セミナーにヒント(気づき)を求めている人の傾向
- 情報のストライクゾーンが広い
- 受講は「手段」
- 仕事を自分毎と考えている
- 終始、メモできる体制、気持ち前のめり
- 学んだことの解釈を質問する
- 翌日から行動が変わる
事後のアンケートを見ると、答えを求めている人が実に多いことに驚きます。
例えば進路相談でも1対1であれば深く関わって話を聞き、一緒に方向性を考えたりアドバイスしたりすることはできますが、セミナーでは限られた時間で何十人~何百人へお伝えできる量には限りがありある程度共通化せざるを得ません。
なので答えを求めるよりも、自分で噛み砕いて使えるところを持ち帰る。翌日から仕事や現場で使ってみる。という方が圧倒的に成果に近づくのです。