「何に困ったら**さんへご相談すればいいですか?」
名刺を見れば相手の基本情報はわかるが
相手の志向まではわからない。
「この人は何を大切に仕事してるのかなー」と
初めてお会いした営業マンが顧客志向なのかを
判断したいときに使っています。
【要注意パターン1】答えられない
「え?!、、、」
「そうですねぇ、、、まぁ、、、」
顧客を見る以前に自分の仕事で精一杯。
話を聞いていてもマニュアル通りに淡々と進め
相手がどんな状況で何が聞きたいのかを
知ろうとする素振りもない。
まるで誰でも同じ言葉を繰り返す「オウム」
【要注意パターン2】便乗して売り込む
「もしかしてお困りですか?具体的には??」
「(今)是非お話聞かせてください!」
「丁度いい商材がありまして、コレなんですが!」
こちらの状況を何か言おうものなら
営業の質問に答えようものなら
とにかく商材やプレゼンに繋げたがる。
まだその段階じゃないのにハッキリ言って不快。
まるで餌クレ!餌クレ!みたいな「ハト」
【要注意パターン3】主語があいまい
「何でもご相談ください」
「誰でもいいので紹介してください」
「何かあればすぐ駆けつけます」
饒舌なので専門家のように見えるが中身が薄い場合あり。
相手より自分(売上・利益・営業成績)が優先。
そして嘘っぽい。
とにかく間口を広げておいて一匹残らず
引き上げてやろうという想いが見え隠れする。
http://blog.kawa4ma.asia/entry/2016/09/22/233000
【安心パターン】できる・できないが明確
「**でお困りの方には特に役立てます。理由は***」
「もし**が必要でしたら、◎◎さんをご紹介しましょうか?」
顧客が売り込まれるのを嫌うのを知っているから
自ら売り込まない。
世の中似たような商品やサービスで競合だらけ。
しかしバブルのようにお金が湧き続ける時代ではないので
誰でもいいから買う時代ではないから。
顧客志向の営業マンとは
本当に必要な人に、本当に必要なものを届ける。
ここに徹している人だと思うのです。