講師が傷つくことを放棄して嫌われないようにいい人を演じると、あたりさわりのない感想ばかりで相手には届かない。
講師が「いい人」を演じる代償は、終わってから参加者の反応の無さ。
参加者に嫌われたくない思いが強くなるとこのような傾向が出てしまう
- クレームの予防線を張りたくなる
- 失敗しても傷つかないように照れる
- 不自然な笑顔で取り繕う
- 過剰にへりくだる
- 語尾があいまいになる(言い切らない。~と思います等)
プロは照れない、媚びない、堂々としています。
その道に時間を費やして、繰り返し練習を重ねて、失敗を積み上げてきたからこそ今がある。だから自分を信じて、正しいと思うことを、相手目線でゆっくり堂々と話していく。すると、
「私には役立たない思った」という人が出てくる一方で
「メチャメチャ面白かった。すぐ試したい!」という人が出てくるのです。