野球でも毎日練習をするから
少しずつヒットが打てるようになり
やがてホームランが打てる。
プレゼンも同じで
話さないと話せなくなる。
過去、経験のある講演テーマでも
練習をサボってぶっつけ本番で授業に臨むと
ほぼ例外なく失敗した。
適切な言葉や例え話が出てこなかったり
リズムやスピード感が悪く聞きづらい話になる。
すると気持ちに余裕がなくなり
プレゼンではなく単なる説明で終わる。
プレゼンの成果とは「聞き手が変化するか」
学校講演であれば学校生活の中で
生徒の意識・行動が変わるか。
仕事であれば契約・商談・お問合せなどの
行動に繋がるかどうかだ。
そのためには
聞き手の気持ちを揺さぶり
感動を与えなければ
動きを促すことはできない。
何度も練習をすると
無意識で動ける・話せる時間が長くなる。
すると気持ちに余裕が生まれ
場の空気・聞き手の反応を感じ取れるようになる。
もっとも適した言葉を
もっとも適したエネルギーで届けるから
相手に感動を与えることができる。
しかし聞き手が変われば
同じ教案でも届け方が違ってくる。
正解がないものだから
定跡・セオリー・成功体験にこだわらず
本番を想定した練習を続けることが
本番で成果を出す正解だと思うのです。