1:一番先に発言すること
2:結論とストーリー(理由)を考えておくこと
ある専門学生から質問を頂いた。
集団面接は企業が効率的に選考を行うために、同じ時間内で複数人を一緒に面接するというもので、一つの質問に応募者が自分の意見を述べていく。
一回の参加人数はまちまちだが、おおむね2人~5人くらいが一般的。大学生・短大生・専門学生などが混在する。どうやらあらかじめ用意した答えを先に言われてしまうと話すことがなくなってしまうという心配からの質問である。
なのでまず一番最初に発言してしまおう。そもそも一番最初であれば比べる対象が無い。だから他人を意識することなく話せる。
そしてストーリーを考えておこう。
例えば「長所は粘り強さ」として先に言われてしまったとしたら「私も**さんと同く長所は粘り強さです。なぜなら小学校から今まで**を続けています。きっかけは、、、」
といったように今までの出来事(ストーリー)を準備しておくといいです。
なにも壮大な感動ストーリーを用意する必要はありません。面接のフレーズに自分の経験を紐付けておくと、もし先に誰かに言われてしまっても、過去の出来事を思い出しながら相手に届けていくことができるものです。